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同窓会事業創立70周年記念オール栄光ゴルフコンペ2017開催

8月27日(日)に、東京都稲城市のよみうりゴルフ倶楽部にて昨年に引き続いて創立70周年記念オール栄光ゴルフコンペ2017が開催された。コンペには、栄光学園の1期から61期までの卒業生110名と栄光学園副校長の林直人先生の計111名が参加したが、参加者は一桁台の期と40期以降は少なく、中心は20期台であった。これは、以前に栄光コンペが平日に行われていた時代とは違って、以前の栄光コンペを知る卒業生にとってはやや寂しい感じもしたであろうが、時代が変わって来たということかもしれない。
今回の開催に当たっては、27期の岩倉宏司氏がよみうりゴルフ倶楽部のメンバーとしてご尽力いただいたことをまず感謝したい。幹事団は、20期と22期で構成され、代表は20期の高桑毅氏であった。高桑氏は、事前の打ち合わせ会から賞品の手配、データの集計まで、何から何まで先頭に立って本業もそっちのけでオール栄光ゴルフコンペのために日夜時間を裂いて準備をしていただいた。その20期と22期の幹事団の期を中心に参加者を集め、その甲斐もあって参加者は昨年同様110人を超えた。期対抗の優勝は幹事の20期(グロス総合優勝)と22期(ネット総合優勝)であったが、両期が多くの参加者を集めたことが大きく奏功したことは偶然ではないと思われる。
栄光学園副校長の林先生には参加していただいただけでなく、沢山の賞品を栄光学園からご寄附いただき大いに感謝申し上げたい。
この日は、幸い好天に恵まれたが、夏の終わりで蒸し暑い状態であった。よみうりゴルフ倶楽部は、井上誠一氏の設計による名門コースで芝はよく整備されており、お蔭で気持ちよくプレーすることが出来た。そのためか、スコアは皆予想以上によく、ハイレベルであった。111人中70台が7人、80台が31人で、グロスの最高は、20期の小島宏氏の72(out 39, in 33)であった。ゴルフは、8時過ぎから10時すぎまで4人ひと組でアウトとインからスタートしていき、最初の組が上がってから最後の組まで皆期を越えてパーティー会場の隣の控え室で、和気あいあいと歓談しながら大いに盛り上がっていた。
ゴルフの話に戻るが、よみうりゴルフ倶楽部のコースは、アウトとインでは、少し趣が異なり、アウトは本格的で風格を感じさせるコースに対して、インはやや短く少しトリッキーな感じのコースであり、これはアウトだけが井上誠一の設計によるものだからとのことであった。いずれにしても、いいコースであるは違いなく、こうした都心に近いコースで、大規模なコンペが開けたことは、岩倉氏によるところが大きいと思われた。
プレー後のパーティーは、山田同窓会会長の司会で行われ、1期の徳永さんのご挨拶から始まり、林副校長先生の学園の話から成績発表につづいて、優勝者と優勝の期の弁があった。次回の幹事は成績により、優勝の22期と5位の8期で務めることになったので、このアラムナイの読者のご参加を是非お願いしたい。
来年も8月の最終日曜日に「よみうりゴルフ倶楽部」でお会いしましょう!

菅野 洋 (22期)