ホーム活動報告・会報記事歴史・文学散歩2018年度 歴史文学散歩コース

歴史・文学散歩2018年度 歴史文学散歩コース

①風薫る横浜山手の洋館巡り

  • 実施日:5月25日(金)
  • 集 合:JR石川町駅 南口 10時
  • 昼 食:お弁当or外食
  • 解 散:15時頃 距離:約6㎞

JR石川町発~プラフ18番館~外交官の家~ベリック邸~山手洋式公園~妙香寺~エリスマン邸~山手234番館~外人墓地~港の見える丘公園一大仏次郎記念館―イギリス館~山手111番館~フランス領事館跡地~元町・中華街駅

日本は1854年から1860年にかけて欧米と修好通称条約を結び、外国人居留地の土地貸与と建物建築・通商活動を許可しました。横浜は日本最大の外国人居留地に発展し国際色豊かな都市となり、ホテル、教会、洋館はハイカラ文化の象徴となりました。この時期洋館のバラが奇麗です。

②秋めく南下浦ぶらり旅

  • 実施日:9月27日(木)
  • 集 合:三浦海岸駅 (京急) 10時
  • 昼 食:お弁当or外食
  • 解 散:15時頃 距離:約6km

三浦海岸駅~(バス)~剣崎バス停~切支丹灯籠~劒埼灯台~福泉寺~福寿寺~三浦義村墓~金田漁港(昼食)~清伝寺~走湯神社~円福寺~白山神社~十劫寺~閻魔堂と岩船地蔵~上宮田海防陣屋跡(解散)

剣崎は三浦半島東南端にある岬で、かながわの景勝50選に指定されています。
東京湾に出入りする航路の要所の一つであり、明治5年(1872)に剱埼灯台が造られ、現在も使用されています。恵那湾の干潟では四季を通じていろいろな生物を見ることができます。またこのあたりには三浦氏に関わる史跡が多く残り、三浦一族の棟梁となり、三浦氏の最隆盛を築いた三浦義村の墓などが見られます。

③六義園~駒込冨士~吉祥寺周辺を散策

  • 実施日:11月28日(水)
  • 集 合:JR駒込駅 南口 10時
  • 昼 食:お弁当or外食
  • 解 散:15時頃 距離:約7km

このコースのメインは六義園と吉祥寺でしょう。六義園は、徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が、綱吉から拝領した約2万7千坪の平坦な土地に土を盛って丘を築き、千川上水を引いて池を掘り、

駒込駅~六義園~都電車庫跡公園~駒込公園~駒込冨士神社~吉祥寺山門~吉祥寺山門~赤目不動~駒込大観音~白山神社~白山駅

自らの下屋敷として造営した大名庭園です。「六義園」の名称は、紀貫之が『古今和歌集』の序文に書いた「六義」(むくさ)という和歌の六つの基調を表す語に由来するそうです。
このあたりから白山神社にかけては大小さまざまな神社仏閣が立ち並んでいます。その中でも吉祥寺はひときわ大きく、境内には有名人の墓などがあり、一見する価値があると思います。

④初春の古道 戸塚の鎌倉道を歩く

  • 実施日:2019年3月30日(土)
  • 集 合:下飯田駅 (横浜市営地下鉄) 10時
  • 昼 食:お弁当持参
  • 解 散:15時30分頃 距離:約7.5km

下飯田駅~天王森泉公園~俣野三叉路道標~神明社・俣野神社~観音堂~福泉寺~ウイトリッヒの森~龍長院~八坂神社~旧代官屋敷~五又路の石仏群~俣野別邸庭園~バスで藤沢へ

中世において鎌倉から関東の諸国をとおり信濃や越後、そして陸奥などの地方を結ぶ交通路で、いわゆる鎌倉幕府の御家人が「いざ、鎌倉」と馳せ参じた道であり、鎌倉時代から戦国時代までの関東武士の栄枯衰退の歴史を物語る道です。今回はそんな古道鎌倉道に今なお残る古き時代の遺跡の跡をたどりながら、下飯田から俣野までの道を歩きます。

以上2018年度も年四回の歴史文学散歩を計画いたしました。時間を作って興味のあるコースに是非ご参加ください。

<お願い>

尚、昨年の反省から、悪天候等による中止、順延など決定は前日夕方までに決定いたします。また連絡のために、まだはっきり予定が決まらない人でも、参加の可能性のある方は連絡先メールアドレス(最適)、または電話番号を同窓会事務局にお届けください。メールの方には各コース実施前にリマインドサービスもさせていただきます。
事務局休みの場合は三春まで直接お問い合わせください。

三春 勝正 (6期)