現在日本にあるイエズス会を経営母体とする四校の高等学校の同窓会である、栄光学園同窓会(神奈川県)・六甲伯友会(兵庫県)・広島学院翠友会(広島県)・上智福岡泰星会(福岡県)の会員が輪番制で毎年一度集まり、四校の同窓会が果たすべき役割や使命、及び同窓会活動の運営の中で生じている諸問題について意見交換や議論を行うと共に、懇親交流を深めることを主な目的として活動している。
(詳細:イエズス会校同窓会連絡会規程)
1年に1度、姉妹校の六甲学院、広島学院、上智福岡中学高等学校との4校同窓会で開催している「イエズス会校同窓会連絡会」(JJHAF:The Japan Jesuit Highschool Alumni Federation)については、栄光学園同窓会が幹事となり、第38回目の会議を2022年12月17日(土)に2019年度以来3年振りにリアル開催の形で開催した。新型コロナウイルスの影響で2020年度はオンライン開催となり、2021年度は正式会議の開催は見送りとなったが、今回は品川会場でのリアルの参加とZOOMオンラインでの参加のハイブリッド方式での開催となった。
会議は栄光同窓会山田会長からの開会の辞で始まり、続いて各校同窓会の活動状況の近況報告があり、今回の会議の主要テーマの議論となった。
今回のテーマは、①withコロナ(コロナ禍)でのJJHAF活動・会議の運営について、②イエズス会学校同窓会世界連合(WUJA)日本支部設立構想等について、③会費・財務状況についての3点であったが、各同窓会の意見を共有した。(概要は下部PDF参照)
会議は2時間半にわたり議論が交わされたが、会議終了後にはリアル参加者による懇親会も品川駅近くで開催し、会議の初参加者も複数いるなかで終始和やかな雰囲気の中で歓談が行なわれた。
尚、2023年度は、広島学院が幹事となり、10月に広島開催の予定である。