ホーム活動報告・会報記事支部等活動第5回オール栄光ゴルフコンペ 開催報告

支部等活動第5回オール栄光ゴルフコンペ 開催報告

困難を乗り越え繋がる栄光生の心意気

苦しかった3年間のあとに、

3年前の大会で我々は奇跡的な偶然でオール栄光の幹事になりました。同期の参加者僅か5人で僕が個人戦で勝ち他に3人が15位以内に入って、何と17人もいた27期、強豪の先輩20期などを圧倒的な大差で打ち負かしてしまいました。優勝へも幹事の仕事への心の準備もまったくなく、事務局からは当日だけ頑張ってくれれば良いと言われたような、、、
しかし、そこからが大変でした。2年続けてコロナ禍に見舞われ今年こそはやるぞ、と言いながらなんと何と3年。この幹事をちゃんとした期にお渡ししなければ栄光の歴史に傷をつけてしまうと、この一念で毎年を過ごしておりました。

今年もまた駄目かと思っていましたが、5月に入りコロナは沈静化の様子。応募をかけたのは6月20日。2ヶ月後に大コンペをやるには極めてリスキーなタイミングでしたが、急な参加応募に対して何と前回並みの80人を超すエントリーがありました。

そして7月6日には前年の幹事期ではなくボランティアで事務局をやって来た27期の渋谷君と岩倉君、そして山田同窓会会長と会うことが出来ました。
成り行き上、その場で必要なすべての過去ファイルが我々に渡されました。
まあ僕としては、21期はゴルフは下手だし年は取ってきているが、皆んな徹底的に面倒見が良いので何とかなるかなと思って受け取った次第です。

さあやろうと思ったのも束の間、コロナは増える増える、感染者数が世界一になってしまいました。
そしてこのまま関係者の誰にも会えないままに当日を迎えることになってしまいました。

大量にキャンセルが出たら中止の決断をせざるを得ない、このストレスに耐えながら、大量のLINEとメールのやり取りだけで、皆で開催に向けての必死の努力をすることになりました。

ふたを空けてみると出席者は79名、数名が残念なことにコロナで来れませんでしたが、殆どの方が当初の約束通りに集まってくれました。

栄光生の頑張り、心意気の繋がりに心から感動した次第です。

団体優勝39期

そして当日は幸運なことに猛暑ではなく雨模様でした。

当日の参加賞は山田同窓会会長に自ら選んで頂いた、栄光学園のロゴ入りのキーホルダー、ボールペン、タオルです。皆さんに好きなものをひとつ選んで貰いました。どれもなかなか素敵でした。

受付の様子

それでは当日の様子と競技結果です。

映えある個人戦のネット戦の勝者は、22期の浅葉君、第一回大会の個人戦で2位、7年越しの悲願達成です。しかもグロススコアは7年前と同じ82、頭が下がります。
個人戦ネット、
① 浅葉(22)82-68.8、② 大和(39)83-71.0、③ 米村(43)89-71.0、

ベスグロは23期の崎山君です。当日は幹事期として参加賞を配って貰いました。2連覇した後に2年間お休みとなりまた勝ったわけで、何と実質5年連続、リアルキングです。
ベスグロには毎回盾が授与されます。どんなものなのか崎山君にしか分からない。当日は崎山君に面倒だから今年もベスグロ取って下さいと強くお願いしましたところ、緊張するよとか言いながら結果を出してくれました。幹事として感謝!
個人戦グロス、
① 崎山(23)76、② 玉島(父兄)77、③ 中澤(34)80、

個人優勝 浅葉君

ベストグロス 崎山君

次は技能賞です、グロスでも77で2位の玉島さんがドラコンを3つ取りました。始めは67期、22歳だと、でも実際は67期のお父様で58歳とのこと。すべてのドラコンホールで真ん中にぶっ飛ばすとは本当に驚き、そして最後の17番ホールではその飛んでいた玉島さんの球を飛び越したのが39期の村上君、凄すぎます。
そして今回はなんと言ってもニアピンです。12番では参加者最高齢の8期の塩谷大先輩、本当にお見事でした、お顔を拝見しても穏やかでとても若々しい、まさに手本とすべき大先輩です。
ニアピン、2番、久村(27)、小藤田(21)、6番、守谷(21)、金高(64)、12番、塩谷(8)、村山(22)、16番、大須賀(39)、崎山(23)、
ドラコン、3番、玉島(父兄)、崎山(23)、5番、玉島(父兄)、大和(39)、15番、玉島(父)、横山(63)、17番、村上(39)、山本(24)、

そして当日のメインイベント、ネットの団体戦は、若々しい、まだ40代もいる39期が先輩の22期以下を圧倒して堂々の初優勝です、
団体戦ネット、
① 39期、72.6、② 22期、73.7、③ 24期、74.5、⑥(単独4位)20期、75.2、

これで39期が次回の主幹事に、単独チーム4位の20期が副幹事となりました。一番望んでいた新旧交代の結果となり、事務局の渋谷君とも大喜びをしました。

最後に団体戦のグロスです、何と「先生、一桁期、10、60期 台、ご家族」組の圧勝でした、先の玉島さんに加え、林先生、小泉先生、63期の横山君の4人です、
この結果、生えある伝統の優勝トロフィーは単独チームの1位の39期へ、強豪の20期を僅差で抑えました。
39期の皆さん、ネット・グロスの完全優勝、本当におめでとうございます。 団体戦グロス、
① 「先生、一桁期、10、60期 台、ご家族」組、83.7、② (単独1位)39期、87.5、③ 20期、87.8、

小泉先生におかれましては74歳になられたとのことですが、益々お元気で後半は何と30台を出されています、ここにも模範とすべき良き師でおられました。
また先生には当日多大なご寄付を頂きました、この場を借りてお礼を申し上げます。

左より同窓会長、林先生、小泉先生、渋谷君

今回はコロナ禍のため全員参加の表彰式は行えませんでしたが、プレー後は多くの参加者が現場に残って結果を待ってくださいました、我こそが優勝と思っても頂けたのだと、その力強さを本当に頼もしく思っています。
懐かしい仲間と談笑する姿、賞金をゲットした仲間達の飛び切りの笑顔、癒されました。
そして何よりも完全優勝の39期の皆さんが全員揃って大喜びしている生写真を撮れたのは素晴らしかったです。

今回の大会は、コロナ禍を乗り越えて栄光生の繋がりを確認出来た良い機会であったと思います。まさに未来に向けて様々な「困難を乗り越えて繋がる栄光生の心意気」を示して頂いたと感じています。

合わせて若手の台頭にも大いに感動しました。30期台以降の参加者は、第一回は14名、今回は25名、そしてついに39期の皆さんが先輩の厚い壁を突き破って優勝するという嬉しい結果になりました。未来への期待も膨らむばかりです。

密を避けての懇親

21期23期の幹事団よりこの場を借りて、この困難の中で格別のお骨入りを頂いた山田同窓会会長、事務局の渋谷君・岩倉君、そして参加された皆さま、そして外から見守って頂いたすべての同窓生の皆さまに心より御礼を申し上げます、
おかげさまで何とか明るい未来に繋げることが出来たとのかなと、次回は若い?幹事団の元で益々の盛会になることを信じております、我々ロートルも腕前をさらに磨いて出来る限り長く頑張りたいと思います、
21期、岡部、柄沢、小藤田、高橋、辻、村上、守谷(文責)
23期、杉浦、崎山、大柴、

幹事団一同

エピローグ、
21期は実は4位で副幹事期となった20期とは完全に同ネットでした。まさか年齢で負け抜けるとは、、、