2026年1月3日、毎年恒例となっている栄光野球部OBと現役部員との野球交流を行いました。

ホームベース前で記念撮影
このイベントは、15年以上も前に「正月に栄光のグラウンドでキャッチボールでもしようよ」という若手OBの発案で始まり、数年後には毎年1月3日に固定し、現役部員にも参加してもらうようになりました。2015年に野球部OB会が発足するとOB会全体に広がり、毎年20名以上のOBが参加する恒例行事になりました。
前夜にかなり強いみぞれが降ったので、グランドコンディションが心配でしたが、幸い影響はなく、雲一つない晴天の下で野球に興じることができました。OB31名とその家族6名、吉田先生、関東大会に出場した選手を多く含む現役選手14名の総勢50名のオール栄光野球部が懐かしのグランドに集合し、10時に花井会長(12期)の挨拶のもと試合を開始しました。
試合は、OB対現役のガチンコ対決で、7回戦制で実施しました。OBの中には、この日のためにランニングを続けてきた者、バッティングセンターで特打ちをしてきた者などがおり、始めから打倒現役でムードが盛り上がりました。実際に試合では、関東大会準優勝の快挙を遂げた現役投手の投じるキレのある球をジャストミートするシーンがあったし、現役顔負けの速球を投げて出塁を許さないピッチャーがいたし、プロテクターを付けていないのに球を体で受け止めるガッツあふれる40台のキャッチャーがいたし、プロのバイオリニストであるにもかかわらず倒れてまでアウトを逃れようとする走者(奏者)がいたし、気迫のこもったプレイが随所に見られました。2003年夏に和製アボットと言われて全国大会に出場した加藤善之君(53期)も参加し、今回はカーブを軸に力投して往時を髣髴とさせてくれました。また初めて59期生が3名も参加し、野球は15年ぶりだと言いながら連続長短打を放って試合を一時逆転し、OBチームを勢いづかせてくれました。全く練習不足ながら投攻守とも現役と互角?の力量を発揮し、打つ方も守る方も親睦を忘れて真剣になっていました。試合は手に汗握るシーソーゲームの末、OBとしては大満足の3対3の引き分けに終わりました。現役もOBも全員喜々として投げ・打ち・守り、走りました。みんな本当に野球好きな仲間であることを再認識しました。試合が終わると皆でトンボをもってグランドを整備しました。

試合風景1

試合風景2

試合風景3
試合後は、グラウンドでバッティングマシンを体験しました。また、バッテリー練習場でスピードガンによる球速計測をOB・現役のコラボで実施し、現役もビックリの120キロ以上の速球を投げるOBがいて一同驚きました。
昼食会は美術室で現中学監督の壱岐先生(32期)による瞑目のもと、ほっともっとの弁当を食べながら行いました。OBからは、各界で働いている様子や夢を開花させて欲しいとの期待を現役生への応援メッセージとして送り、栄光と野球部への思いのほどを伝えました。現役部員からは秋の関東大会準優勝から得た自信や反省の弁、春夏への意気込みなどを聞きました。時間が少ない中、みんな軽妙に話し、一座の笑いを誘いました。

試合後の懇親昼食会1
現高校監督の吉田先生からは現在の学園や野球部活動についてのお話しをいただき、壱岐先生からは現在の栄光生の様子や今のままでは野球指導員がいなくなってしまう切実な状況についてお話しいただきました。試合球と医療キットを現役に贈呈した後、秋のOB懇親野球大会及び来年の正月野球等の予告をして閉会しました。
このイベントを通じて50名を越える参加者一同、タテ、ヨコの繋がりを強く感じるとともに、新たな一年の始まりに英気を養うことができました。
最後に、リーダーシップを発揮して取り纏めをしていただいた花井会長および用具・ボール・飲食物・医療キットの手配、当日の受付や実技などの諸作業を担当してくださったOBの小林氏(23期)、柏崎氏(24期)、星山(25期)、宮島氏(29期)、柏木氏(35期)、吉野(37期)に格別の感謝を申し上げます。
星山 雅樹 (25期)