去る2025年11月29日（土）に、43期卒業30周年記念同窓会を横浜で開催しました。6年ぶりとなる、コロナ禍後初の同窓会でしたが、柳下校長先生や望月前校長先生、以下五十音順で、黒木先生、近藤先生、崎村先生、高田先生、林先生、山本先生にご参加いただき、総勢84名の43期生が一堂に会しました。
私どもも卒業30周年の節目を迎え、人生の壮年期、「知名」ももうすぐという年齢に差し掛かりました。職場や家庭での責任も増し、また落ち着きも出てきた様子をお互いにうかがいつつも、6年間を同じ学び舎で過ごした仲間とは一瞬で時間を飛び越え、思い出話や近況報告にあちこちで花が咲きました。また、先生方が紹介してくださった43期のエピソードは、中学高校時を問わずどれも記憶に鮮明なもので、改めて大事な青春期を幸せに過ごしたことを実感した同期生も多かったのではないかと感じます。次の世代や、今の若者にも同じような経験をしてほしいと願わずにはおれませんでした。
次期幹事団の選定も無事完了し、私共現幹事団はほっと胸をなでおろしていますが。次の開催は、多くの同期が50歳となる来年か、5年後かはたまた還暦を迎えるころか。同期生に再会し、旧交を温めあうことが今から楽しみです。また、こういった機会を契機に、同じ業種や、職場が近い、住居が近郊、共通の趣味といった、やや小規模な輪が、同期生や栄光生で有機的に広がっていくのではという期待も感じました。栄光学園および栄光生、栄光関係者の皆さんのますますの発展を心から願うことができた、そんな同窓会となりましたことをご報告します。
藤代 真 （43期）
